船場ビル



祖父が生前いつも言っていた口癖は、
「知恵を出せ」だ。

とにかく、
考えて、
考え抜いて、
「知恵」を出すことに、
価値を置いていた。

そして、
「知恵」だけでなく、
「実行力」を兼ね備えていたから、
露天商から一代で、
あれだけの規模の会社を築けたのだろう。

ここでいう「知恵」だが、
ひとりで考えていても、
堂々巡りになるおそれがある。

だから、
祖父はよく、
こうも言っていた。

「三人寄れば文殊の知恵」

何人かで、
あーでもない、
こーでもない、
と議論していれば、
「知恵」はでてくる、
と。

今日、
これから活動していくにあたっての、
屋号をどうするか、
ずっと考えていた。

この「知恵」を複数人で、
創出するような組織をつくりたいということで、
実験室/研究所のようなところを目指したい。

また、
祖父の会社は、
「大久」という名前だったので、
10年前の倒産から、
これから再興していく意味を入れたい。

シンプルに、
このように決めた。

DAIKYU

名前が決まって、
器を作っていけば、
いろんなことが起こりそうだ。

これから、
法人設立準備に入っていく。

人々が、
それぞれの強みをもちより、
「知恵」を出し合って、
社会に貢献できる組織をつくっていきたい。