disney-1359222_960_720


3か月に1回のペースで、
東京ディズニーリゾートに、
市場調査しに行っている。



昨日は、
ディズニーシーに行ってきた。



相変わらず、
「トイストーリーマニア」が人気で、
新アトラクションの「ニモ&フレンズ」よりも、
集客がなされていた。



ここでは、
「トイストーリーマニア」人気の考察でなく、
投資と回収について、
考えてみたい。



端的に言えば、
「トイストーリーマニア」は、
乗り物でシューティングゲームするだけ。



そう、
ゲームなのだ。



だから、
設備自体も、
当然に簡易的なもので済む。



「トイストーリーマニア」を経験された方なら、
わかると思うが、
設備そのものは、
乗り物、
パネル、
以上。



実にシンプルに作られている。



にもかかわらず、
集客においては、
ファストパスを取るのに1時間だし、
ノーマルで並んでも2時間以上はかかるという、
超絶な人気ぶりだ。



一方、
「イッツアスモールワールド」チックなもので、
「シンドバッドヴォヤッジ」というのがある。


「シンドバッドヴォヤッジ」は、
大規模な建屋の中を、
精巧につくられた人形を船に乗って見て回るものだが、
無茶苦茶設備に凝っていて、
投資金額は高いのが想像できる。



にもかかわらず、
待ち時間は5分と、
さくっと乗れちゃう子供連れ家族にとって、
大変ありがたいアトラクションだ。




「トイストーリーマニア」と、
「シンドバッドヴォヤッジ」を、
投資と回収という観点から比較すると、
圧倒的に、
「トイストーリーマニア」の方が、
効率性が高い。



設備投資金額に対して、
あれだけの集客を実現していれば、
回収としては超優良物件だ。



企業としても、
あれがしたい、
これをすれば当たるに違いない、
といった投資を判断するシーンがある。



ときとして、
経営者は、
回収という文脈を忘れがちになる。



投資を可否を判断する際、
IRRやらNPVといった、
難しい数値を算定できれば、
それに越したことはないが、
中小企業はそんなことをしている時間がない。



しかし、
思い付きだけで、
投資の判断をするのは愚の骨頂だ。



だから、
簡単な計算でいいから、
投資回収期間法を使えばいい。



例えば、
1億円の投資に対して、
得られる利益は年1千万円だとすると、
回収するのに10年はかかる。



10年という期間が長いか短いかは、
その企業の状況によって変わるが、
数値化することで、
投資の可否を決定するだけで、
計画と実行の調整ができる。



投資において、
闇雲に経営資源を投下するのではなく、
数字で語れるようにしないと、
商売は立ちいかなる。