シェアハウス

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スタートアップ会社でシェアハウスの開発をしていた時、
この事業は大手に勝てるという手応えがあった。

大手に勝てる事業の要件を2つに定義した。


①大手だと工数が見合わないこと(大手の人件費をペイできないもの)


②局地的なマーケットであること(いわゆるニッチってやつ)


①シェアハウスの運営って、工数見合いません。

投資物件の比較対象としてワンルームマンションがあるが、

ワンルームマンションの運営って、特に管理することがないため手離れ感がいい。

鍵を渡したら、退去まで会うことはないのが普通。

しかし、シェアハウスは共有スペースが充実しているからメンテナンス、

イベント開催やトラブルシューティングといった管理工数が発生する。

一人のスタッフを物件に常時張り付かせておくぐらい工数がかかる。

この工数では大手の人件費は回収できない。


②今でこそシェアハウスは市民権を得たが、それでも局地的なマーケットには変わりない。

20〜30代の男女がシェアハウスのターゲット層だが、

肌感覚としてシェアハウスには住みたくないっていう割合が90%ぐらい。

つまり、シェアハウスokな客は賃貸市場の10%。

この規模感だと大手はスケール的ウマミがないため参入してこない。


よって、中小企業が大手に勝てる事業とは、大手が参入してこない領域にある。


経営資源が大手に比して少ない中小企業こそ「選択と集中」の戦略が必要だ。


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