コロッケ


先日、メディアで紹介されていた大阪の中小企業がおもしろかった。

その会社は、

国内のご当地コロッケの製造シェア90%を超える「合同食品株式会社」だ。

http://www.godo-foods.jp/


■ウリは小ロット対応

ここの強みは、

大手ではできない小ロット対応でコロッケ製造を引き受けるところだ。

なぜ、小ロット対応がウケるのか?


ご当地コロッケの場合、

具の中身が奇抜なものになったりするし、

当たるかどうかは市場に出してみないとわかならい。

だから、

発注側はトライ&エラーができる小ロットで仕事を受けてくれる同社を選んでいる。


当たるかどうかわからないご当地商品を大口発注してしまうと、

売れ残りリスクが大きくなってしまう為、

コロッケ企画/販売者は同社を重宝しているのだろう。


大手メーカだと最低発注ロットが10,000個とかになってしまうが、

同社はその10分の1の1,000個から請け負えるのが強みだ。


■コロッケ市場は「ご当地」と合う

また、コロッケとご当地商品は親和性が高い。

コロッケの特性として、以下5つが挙げられる。

①老若男女、誰からも好まれる
②冷凍できて賞味期限が長い
③簡単なオペレーションを可能とする
④低単価で売りやすい
⑤食べにくいものでも、食べやすくできる

(参照:同社HP)

確かに、お土産、路面店やサービスエリアで取り扱われやすく、

ご当地商材としては、適合性が高い。


■やっぱり一点突破、全面展開

同社の戦略は、

ワンショットでの利益を捨てている点だ。

ロット単位では利益は小さいが、

ご当地コロッケ市場で、

圧倒的な認知度を確保して、

規模で稼いでいる。


まさに、一点突破、全面展開。

示唆が得られる会社だ。


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