ベニス



カーシェアリングを利用して、
家族で車で千葉に行ってきた。

■どこも同じような風景
千葉の幹線道路を走っていたら、
地元の兵庫や大阪かと錯覚するぐらい、
同じような景色が流れていた。

この感覚、
出張で行ったことのある都市でも感じ、
ある種の既視感を覚えた。

山梨、静岡、愛知、奈良、山口、福岡 等。
上記都市のロードサイドを車で走ると、
どこも同じ匂いがする。

同じような自動車。
同じような交通標識。
同じようなチェーン店の看板。

それぞれの都市では、
ユニークなポイントがあるはずなのに、
道路行政なるものがあって、
中央集権的に統制がされているのか、と
思ってしまうほどだ。

■イタリアや東京はキャラ立ちしている
昔、学生時代にイタリアを縦断した時は、
街それぞれがキャラ立ちしていた。

ミラノ、ベニス、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、
とそれぞれに特徴があった。

日本においても、
東京の都心はキャラが立っている。

丸の内、銀座、秋葉原、渋谷、新宿は、
その場所にいる人や、
醸し出されている空気が全く違う。

例えば、
コスプレして丸の内にいたら目立つし、
クレリックシャツにパワータイを締めての秋葉原は似合わない。

■中小/零細企業もキャラの明確化
商売をする上でも、
紋切り型ロードサイド的な同一感というのは、
安心を与えられて、
マス層には受け入れやすい。

しかし、
中小/弱小企業においては、
必ずしもそれが受け入れられるとは言い難い。

なぜなら、強みが不明確だから。

中小/弱小企業は、少ない資源が故に、
投下先を限定しなければならない。

つまり、
一点突破からの全面展開を狙う姿勢が肝に成る。

9割を捨てるが、必ず 1割を取りに行く。

だから、
上記秋葉原の例示のように、
いろんなものを捨ててでも、
サブカル層だけは他に負けないという表明が効いてくる。

強みを明確にして、尖らせるのが大事と思う。

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