香港




人生、崖っぷち。

人生、詰んだ。

人生、オワタ。



■20~30代の死因の第1位は自殺

冗談めかして、

こういったことを言い合うことはよくある。


当たり前だが、

本当に人生が終わっているわけじゃない。


現代の日本において、

餓死するよりも自殺する人が多い。


これって、

食う/食えないといった動物的生存競争には勝利したが、

社会的生存競争の敗北といえるだろう。


さらに言えば、

日本人の20~30代の死因の第1位は自殺。

(出所:厚労省)

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html


この年代にとっての「人生オワタ」とは、

他人より年収がどうだとか、

他人より家庭の問題があるだとか、

他人より不幸だとかであって、

本当の意味での食えなくなることでない。

自分を他人と比較した上での、

いわゆる社会的な終わりを意味している。



■食えなくなることはなくなり、残ったのは他人の目

何か新しいことを始めるとき、

不安になることがある。


これって、

生存本能が起こす事象だ。


食えなくなったらどうする?

と潜在意識が投げかけてくる。


で、新しいことをせずに現状をキープしてしまう。


しかし、

いまは、

食えなくなって餓死する可能性はほぼゼロ。


食う/食えないといった生存局面においては、

勝利している。


それより、

ヒトの目を気にして、

恰好悪くなるのが嫌なだけ。


他者から承認が得られなかったり、

社会から排除されたり、

評判が毀損してしまうと考えてしまう。


こういった不承認の方が生死をわけるファクターになった。



■気にしないことが最強フラグ

これって、

自意識やプライドだけの問題だ。


ならば、

自意識やプライドなんて捨ててしまえばいいと思う。


他人がしたり顔で評価しても、

気にしなければ最強フラグが立つ。


いまの日本は、

ありがたいことに選り好みしなければ仕事があるわけだから、

食うことには困らない。


僕自身も、

ベンチャー時代に、

スタッフがいなさ過ぎて、

自ら自転車を立ち漕ぎして、

真冬の都内中をポスティングしまくっていたし、

皿洗いだって、

飛び込み営業だってやっていた。


最初は抵抗があったが、

これって、

単なるええ恰好しぃの意識が邪魔してるだけって、

思えるようになってから吹っ切れた。



■生きているだけで丸儲け

さんまさんは、

生きているだけで丸儲けと言っている。


これは、

本当にそう思う。


僕自身も家業を倒産させてから10年間生き延びれた。


いまとなっては、

10年前には想像ができない程、

いろんなことが良くなっている。


生きているだけで、

本当に丸儲けだと思う。


だから、

これからも生きているだけで、

もっと良くなっていくような気がする。


他者に対する自意識を捨てて、

生きてさえいれば、

良くなると思う。



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