サンタモニカ





決算書という、
会社の定量情報が詰まったものがある。


■決算書はBSとPLだけでおk
代表的なのは、
以下2つ。

●BS=貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)
●PL=損益計算書(そんえきけいさんしょ)

これにキャッシュフロー計算書とか資金繰り表とか諸々あるが、
BSとPLの2つを抑えておけば、
会社の定量情報は大体わかる。

しかし、
単に情報を読むこと自体に特に価値はない。

情報から本質的な特性を読み解き、
将来を予測することが大事になる。

その前に、
上記決算書の簡単な説明をするとこうだ。


■BS=貸借対照表は静止画
BSって、
平たく言えば、
財産目録みたいなもの。
財産目録と相違するのは、
どこからお金を引っ張ってきたかの、
出所が明記されいてる点。

つまり、
BSは、
どこからお金を引っ張ってきて、
どう使っているかを表している。

そして、
財産をあるタイミングで、
カシャと静止画カメラで切り取ったようなもの。

例えば、
8月末時点の現金、在庫はいくらで、
借金、資本金はいくらというのを明らかにしている。


■PL=損益計算書は動画
PLを平たく言うと、
営業成績表だ。

いくらの売上を上げて、
その売上を取得するのに、
どんな努力(費用)をしたのかを表している。

PLの場合は、
一定期間のフローを、
動画カメラで撮影しているようなものだ。

例えば、
8月の1ヶ月間、どれだけ売上があって、
人件費やら交通費があったのかを明らかにしている。


■決算書は、写真と動画
決算書を読むということは、
会社の写真と動画を見ると考えればいい。

で、冒頭に戻るが、
大事なのは、
決算書が読めるってことではない。

なぜなら、
それでは単なる情報を取得することでしかないから。

決算書を読んだ上で、
その会社の本質的な特性(強み/弱み)は何かを突き止めて、
将来こうなるだろうと予想できることが必要だ。

情報を読むことではなく、
本質を掴むこと。

写真や動画を鑑賞する感覚で、
その会社の
どこがが面白いか、
どこがつまらないか、
といった視点で決算書を読むと更に理解が深まる。


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