ワシントン





消費税を上げるの/下げないの論争は尽きない。


■消費税オンリーでもいいかも
日本のGDPの一番割合を占めるのが個人消費(約60%)だ。

だから、
消費税を下げて消費を喚起しよう、
という意見がある。
このロジックは理解できる。

だが、
もう一歩踏み込んで、
消費を喚起するには、
手元の資金を増やすことの方が大事なんじゃないか、と。
要は、可処分所得を増加させた方がいいじゃないか、と。

いっそのこと、
所得税や住民税といった直接税を無くしてしまって、
可処分所得を増やした上で、
間接税である消費税のみにしたらいいのではないか、
と思う。


■自分の所得税率って意外と知らない
現在の消費税が8%であることは誰もが知っている。
毎日買い物をしているから、否が応でも頭に入ってくる。

じゃあ、
自分の所得税率を明確に言える人ってどれぐらいいるか?
加えて、住民税の仕組みを知っている人ってどれぐらいいるか?

結構な割合で知らない人の方が多い。
(出所:感覚値)

なぜか?

給与所得者であるサラリーマン/OLは、
所得税/住民税を天引をされてしまっているから、
税率を認識する機会を奪われている。

で、
よく考えずにオートマティックに納税している。

ここで立ち止まって考えてみると、
自分の財布に入る前に、
お金がスルーされているって、
あり得なくない?という話。


■お金持ちほど税金対策してる
しかも、
累進課税だから所得税は公平と考えている人が多い。
(※累進課税って、お金持ちほど税負担が増える仕組み)

平たく言うと、
お金持ちはいっぱい税金払っているから平等だよね、と。

いやいや、
お金持ちは、
知識、人脈、資金力を総動員して、
税金を低く抑えている。

タックスヘイブンを利用してた人達のリストが、
流出したりして明るみになっているとおり、
お金持ちは持てるパワーを総動員して税金対策をしている。

程度の差はあれど、
いわゆるお金持ちの人達は税金について真剣に取り組んでいる。

だって、
累進課税はお金持ちに成れば成る程、
納税をするという仕組みだから、
上にいけば行くほど、
その分、税について真剣に考える。

そのため、
現状として、
税金についてよく考えない層から徴税してる。

この現状を変えるためにも、
シンプルに消費税一本化にすればいいと思う。

可処分所得を増やした上で、
普段から納税の意識を高めざるを得ない消費税のみで徴税する。
こうすると、税負担の公平化にも繋がると信じている。

(※本稿が自分の所得税率や住民税率を調べてみる機会になれば)


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