シアトル





バーゲンでの衣料や、
マンションの売れ残りで、
たまに利益度外視のプロダクトに遭遇することがある。


■赤字覚悟の在庫処分
利益を出すのが商売の原則なのに、
なぜ赤字でも販売しているのか?

理由の一つに、
現金の早期化がある。

在庫処分とよく言われるが、
改めて再考してみたい。


■在庫 is キャッシュ
詳細の前に、
在庫の性格をおさらいする。

在庫はキャッシュ(現金)とよく言われる。

意味するところは、
在庫はキャッシュが形を変えたものに過ぎないからだ。


企業の活動サイクルを単純化すると、こうだ。


お金をどっかからか調達する

お金をプロダクトに投下する

プロダクトを販売する

販売で得たお金を回収する

お金をプロダk
・・・・(エンドレスループ)


基本的に、
このサイクルをぐるぐ回している。


■在庫増える資金ショートしちゃう
このサイクルをもっと簡素にすると、

お金→在庫→お金

このように、
在庫はお金を生み出すための中継地点だ。

中継地点であるが故に、
在庫が滞留して増えてしまっては、
現金が少なってしまってしまう。

極端な話、
在庫が滞留しすぎると、
資金ショートを起こしかねない。

だから、
滞留している不良在庫を抱えるよりも、
さっさと売って現金化する方が得策という場合があり、
これが赤字覚悟で販売する理由の一つだ。

購買する側の視点で見ると、
現金化を急いでいる会社のプロダクトは、
狙い目だ。


■在庫って操作しやすくて不正の温床
ちなみに、
営業サイドが決算の数字をイジって悪さをしやすいのが、
この在庫に関するものだ。

決算時期に在庫をわざと積み増しをしたりするとどうなるか?
この話は別の機会で。


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