どんがら


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息子に読み聞かせる絵本って、僕が子どもの頃に読んだのと同じのが多い。
なんとも絵本業界は、ストックビジネスだなと感じている。

最近、そんな懐かしい絵本の中で、意思決定について考えさせられたのがこれ。

三びきのやぎのがらがらどん


■欲をかきすぎたトロル
物語としては、
3匹のヤギが、トロルという化け物がいる谷を渡る橋を順番に行進する。
トロルはヤギを食べようとするが、ヤギ達の機転で、
「もっと大きいヤギが次にやってきますよ」と
トロルの欲望を刺激して、最後までヤギを食べさせないようにして、
最後に橋を通る超デカいヤギがトロルを逆にやっつけてしまうという話。

トロル側の教訓としては、
欲をかいてしまうと自滅するということだろう。


■魚の頭と尻尾はくれてやれ
この絵本を読んでいて、思い出したのが、
大学院時代に木村安寿先生が教えてくれた言葉だ。

魚の頭と尻尾はくれてやれ

これは、投資の格言。
天井と底は、その時点ではわかるワケがないから、
欲をかき過ぎずに腹八分で利益を確保しよう、と。

この格言に従った場合、トロルのとるべき戦術は、
2番目のヤギを食べることだった。

1番目の小さいヤギをやり過ごして、
3番目の超デカいヤギに遭遇する前に、
真ん中2番目のヤギを食べるのが得策だった。


■最適なタイミングは、現時点ではわからない
投資家は、もっと値段が上がるはず、と考える。
婚活者は、もっといい相手がいるはず、と期待する。

もっと、もっと、、、、
という向上的な発想は野心があって好きだが、
意思決定のタイミングを逸失してしまうのも確か。

最適なタイミングなんてのは、意思決定をする現時点ではわからない。

時間が経過してからでしか、あの時が最上だったと思い返すしかない。

ならば、意思決定をする際に大事になってくることは、
自分なりの基準を設定して、
欲をかきすぎないで、まず決断をすることだろう。



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