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「会社と個人」の健全な関係とはどのようのものか?

上記関係を平たく言うと、
雇う側と、
雇われる側

よく経営者で間違うのが、
従業員に経営者目線で仕事にあたって欲しいという願望だ。

これは、
実現不可能なお願いだ。

言い換えれば、
経営資格を放棄して、
従業員への押し付けになってしまう。

会社の代表である経営者と従業員は、
同じ組織に属しているものの、
全く違う属性を持つ。

一言でいえば、
利害不一致の関係だ。

雇う側と雇われる側は、
利害をともにすることは、
絶対にない。

会社と従業員の利害が違うにもかかわらず、
同一視して従業員に接すると問題が起きる。

経営者側の仕事は、
従業員にベストなパフォーマンスを発揮してもらうため、
働く環境を整備することであったり、
業務の仕組みをつくることだ。

よくあるのが、
従業員に気合と根性を強いてしまうと、
その組織は崩壊していく。

僕自身、
前職のベンチャーで、
実際に経験したことだが、
経営者と従業員の距離が近い分、
お互いの利害を同一視をしてしまって、
従業員の離反を防げなかった。

精神論が前面に押し出せれるのは、
戦時中の竹やり戦法と同じで、
これで戦闘機を撃ち落とすことはできない。

精神論のみで戦えば、
日本が戦争で負けたように、
ビジネスでも負けてしまう可能性が高い。

一方、
従業員の方も、
経営層に対して、
なんでもかんでも言うことを聞いていては、
単なる奴隷になってしまう。

会社側からの要請が、
精神論一辺倒になれば、
NOと言わなければならない。

しかし、
従業員の立場上、
パワーバランスが働いてNOとは言いにくい。

NOと言えるようになるため、
従業員は、
他でもやっていける技術/能力を身につけなければならない。

この会社でしか生きていく術を持ち合わせていなければ、
拒否をすることは難しいが、
他でもやっていける技術/能力があれば、
拒否をすることだってできる。

これこそが、
お互いが公平であり、
健全な関係といえる。

会社と従業員の関係は、
仲良しサークルのメンバでなくて、
厳然たる利害不一致の関係という前提のもと、
お互いがベストなパフォーマンスを発揮できるように、
細心の注意を払いつつ、
環境を整備して、
能力を最大限く発揮できるよう、
相互補完していける関係性でないと、
会社は存続していけない。


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