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当たり障りのないことばかり言うようになってきた。

20代の初めの頃までは、
子犬のようにキャンキャン吠えていた。

当時、
当たり障りのない発言をする年配者を見ていて、
クソだ、
なんて毒づいてた。

しかし、
20代後半あたりから、
周囲と戦うのが面倒になって、
当たり障りのない発言や、
誰かの受け売り的な言葉が多くなって、
場を取り繕うことが多くなった。

何も斬れない言葉を発して、
誰にも影響を与えていない。

「和を以て貴しとなす」でいいかなぁ、
なんて思っていた矢先、
最近、
キレキレの発言をする人物に会った。

当初は彼に嫌悪感を覚えていたが、
部分的に同意できるところや、
芯を食う発言に心が抉られることがあった。

彼を見ていて思うことは、
敵をつくるような発言をしない限り、
存在感を示せないし、
影響力なんてものも生まれないな、
と。

当たり障りのない発言ばかりしていたら、
誰からも覚えてもらえず、
つまりは、
存在しないということと同じになる。

別にカッコイイことを言わなくても、
自分が思ったことを正直に発言する。

そして、
発言に責任を持つ。

こんな当たり前のことを、
当たり障りあるように言う。

これが難しくも、
かっこいいと思う。


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